【能登LSA4期|第4講座フィールドワークレポート】能登の「いま」と出会い「これから」を描く2日間

2025.12.20

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【能登LSA4期|第4講座フィールドワークレポート】能登の「いま」と出会い「これから」を描く2日間

2025年11月29日・30日、能登復興ローカルシフトアカデミーの受講生がリアルで初対面となるフィールドワークを実施しました。

概要

日 時:2025年11月29-30日(土日)
場 所:能登町
ゲスト:堀口正裕(TURNSプロデューサー、(株)第一プログレス代表取締役社長)

集合は能登空港。
この日は雲ひとつない快晴…のはずが、全国的な飛行機トラブルで、関東組が能登にたどり着けないというまさかの事態に。
「みんな、来られるかな…」
そんなザワザワした空気のなかで、能登復興ローカルシフトアカデミーのフィールドワークはスタートしました。

最初の舞台は「ケロンの小さな村」。
上乗先生と村長の拓夢さんの話を聞きながら、参加者たちはピザづくりに挑戦。自然の中で一緒に手を動かすと、不思議と心の距離も一気に縮まります。

「まず、みんなに会えたことが嬉しかった」
アンケートには、そんな言葉が並びました。

午後は白丸地区へ。坂口校長先生の発災当時のお話を伺ったあと、集落を歩くと、その風景の奥に、震災が起きてから今日までの月日の流れをひしひしと感じました。

その後は、イカつくモールへ向かい集合写真を撮ってみたものの、まだ全員が揃わず、ちょっとだけ寂しい一枚に。でも、その直後、無事に飛行機が飛ぶ!という報告を聞いて、本当にホッとしたことは忘れられません。

夕方には、ゲストハウスを営むツクモスタイル小林さんの元を訪問。

本業を持ちながら、やりたいことを形にするという働き方で、受講生にとっても親近感があったのではないでしょうか。全員一人ずつ小林さんに質問をし、能登で事業を続けることの苦労も、楽しさも、すべてをひっくるめて語る姿に、参加者の表情が変わっていきます。

そして夜。浪漫亭での懇親会。ここでついに全員が合流し、本当の意味でこのフィールドワークがスタートとなりました。

さて、2日目は、今回のゲストであるTURNSプロデューサー・堀口正裕さんの講座からスタート。
「能登と、自分らしくどう関わるか?」その問いが、参加者それぞれの胸に刺さります。

その後は、事業者さんとの対話の時間。地域事業者として、ふくべ鍛冶の干場健太朗さん、のとっこしいたけ上野朋子さん、そして卒業生である富士田鮎美さん、新蔵良平さんが駆けつけてくれました。

リアルな現場の話に、何か小さなヒントが見つかった受講生もいたようです。

そして、午後は能登町の山の幸を堪能する時間です。

山の幸あふれる春蘭の里にて、多田喜一郎さん、多田真由美さんからお話を伺いながら、昼食をいただきました。

最後は、昨年10月の豪雨災害後に卒業生たちとボランティアに行かせていただいた、梅茶翁にて2日間の振り返りを行いました。気づけば、最初の緊張はどこかへ消え、「また能登に来たい」「ここで何かを始めたい」そんな言葉が自然とこぼれる2日間になっていました。

このフィールドワークは、能登の「いま」と出会い、自分の「これから」が少し動き出したばかり。
2日間で見た風景や感じたことは、もしかしたら言葉にならない受講生も多かったかもしれません。
でも、参加者一人ひとりの中に「何か」が生まれたのではないかと思います。
ここから受講生たちは、能登と自分自身の未来を重ねながら、プロジェクトを形にしていくフェーズへ。

そしてアカデミーはいよいよ、1月の最終発表に向けて、ギアを一段上げて走り出します。能登と出会い、仲間と出会い、自分の中の想いと出会った彼らが、この先どんな物語を紡いでいくのか。その続きを、どうぞ楽しみにしていてください。