【満員御礼】支援を超えた「あなたの能登」が今はじまる (能登復興ローカルシフトアカデミー2025説明会あり)

2025.07.19

  • お知らせ
【満員御礼】支援を超えた「あなたの能登」が今はじまる (能登復興ローカルシフトアカデミー2025説明会あり)

能登町に関心を持っていて、本気で1歩踏み出すきっかけを探している。そのような方に、能登町在住で震災後も能登町の未来を思い活動している実践者と交流するイベントを開催します。

このイベントは、能登復興ローカルシフトアカデミーの開講を記念して開催するイベントです。イベント参加だけでも大丈夫ですので、ご参加をお待ちしております。

講座概要

日 時:2025年9月11日(木)18:30-20:00(入室:18:28~)
場 所:zoom(オンライン)
参加費:無料
定 員:50名
URL. :登録したメール宛に当日までに送付

このような方におすすめです!

  1. 能登町に所縁がある方
  2. 同じ目的を持った仲間とつながりたい方
  3. 能登復興に向けて何か行動を起こしたい方
  4. 能登町へUIターンを検討している方

参加メリット

  1. 能登町の現状や課題感を現地の人から知ることができる
  2. 能登町で活動するときに相談できる人たちを知ることができる

イベント内容

能登半島震災から今まで、報道だけでは語られなかった能登町の現状や「今の課題」を知ることができます。また、伝統行事や地域の結びつきがどのように復興を支えたかなど、地域固有の価値を再発見できるイベントです。

長期的な視点が求められる能登復興に対し、このイベントはあなたらしいアイディアを構想するきっかけとなります。ブレイクアウトルームを用いたオンラインでの対話の時間も確保しており、参加者間の繋がりを深めることが可能です。能登での活動に関心のある方は、ぜひこの機会をご活用ください!!

18:30~ 開会の挨拶、概要説明
18:40~ 能登復興ローカルシフトアカデミーの説明
19:00~ パネルディスカッション「報道だけでは語られなかった能登の今と希望」
19:30~ 交流時間(ブレイクアウトルーム活用)
19:50~ 事務連絡
20:00– 終了

登壇者(敬称略)

①國分まゆ穂(DOYA COFFEE 店長)
1994年4月能登町宇出津生まれ。宇出津小学校、能都中学校、能登高校を卒業後も能登町の第3セクターにて就職。能登町でもっと楽しいことをしたい!と嘆いていたところ、今の社長と意気投合し2022年7月よりDOYACOFFEEをオープン、店長として働く。このお店にくれば能登全てがわかる、能登の人と繋がれるお店づくりの真っ最中。
②脊戸郁弥(B.T.N ‐Back To Nature(バトン) 代表)
1990年、石川県能登町生まれ。高校卒業後地元を離れ、消防士となる。2011年に、東日本大震災の現場を見て言葉を失う。生きることに真剣になる。2015年に消防士を退職後、能登に帰るために人生経験を積むことを優先する。2020年、野営にハマる。毎週末一人で山の中で一晩過ごす生活を始める。人生観や死生観、物事の価値観、自分の持つ感覚がぶっ壊される。2022年、能登帰還を決意、同時にLSAと出会いやりたいことを言語化する。同年Uターン移住完了、私営の自然公園を作るためにきこりになる。2024年、能登半島大地震。全国の仲間から自宅に届く膨大な支援物資を、感謝の念で泣きながら能登の人達に配布する人になる。2025年、私営自然公園のための土地を購入(予定)。開拓作業を始めています。

③新蔵良平(能登官民連携復興センター コーディネーター(地域おこし協力隊))
1982年石川県生まれ。2025年5月より20年務めた上場会社を辞め能登官民連携復興センターへ転職、移住。震災時は妻の実家(能登町)が被災。家族の救出時に物資不足を目の当たりにして全国から10tの物資を集め中間支援を行う、離れていても復興支援は出来ると思っていた。現地で関わる方々のカッコよさと、時折垣間見える不安を見て自分の無力さを感じる。直接関わるために移住を決意。前職の製造業での製品開発やマネジメント力を活かし、行政・地域住民・外部支援者と連携しながら、能登全域の復興と未来づくりに挑戦中。

申込み方法

  1. こちらの「イベント参加はこちら」ボタン をクリック(googleフォームへ移動)
  2. 受付フォームに必要事項を入力
  3. 受付完了メールを確認し、当日にイベント参加

よくあるご質問

Q. 能登町に所縁はないのですが参加できますか?
A. 大歓迎です。能登を思う気持ちがあればどなたでも参加OK!

Q. まだ復興に向けて具体的な活動を決めていません。
A. 情報収集だけの参加もOK。関わるきっかけを求めている人だからこそ、来てほしいイベントです。

最後に

離れていても必ずできることがある。あの日から覚悟を決めて活動している人たちがいます。今回登壇いただく方は、その中の一部の方々です。直接力になれなくても、私たちが今いる場所で出来ることはたくさんあります。それを気づかせてくれるイベントになっています。ぜひ、あなたのご参加をお待ちしております。

能登復興ローカルシフトアカデミー 主宰 稲田佑太朗

* 能登復興ローカルシフトアカデミーとは
能登ローカルシフトアカデミー(通称:能登LSA)を前身として、リニューアルしたものです。能登復興をキーワードに、自分の想いをカタチにできる人材育成プログラムです。オンラインと現地フィールドワークを組み合わせた実践型カリキュラムにより、全国どこからでも参加が可能でありながら、地域と深く関わることができます。
前身の能登LSA(主催:能登町、企画運営:一般社団法人シラタマワーク)は、大学生から社会人までを対象に、2021年度〜2023年度に開講。地域で「自分の強みを地域で活かす術を身につける」ことを掲げ、若者の地方挑戦を後押しする起業家精神育成プログラムで、関係人口の創出と移住促進を目指しました。60名以上が受講し、地域ビジネスを基礎から学び、自らのアイデアをもとにチャレンジし行動に移すマインドを養いました。受講生のうち4名が移住。移住以外にも、定期的に能登町との関わりを創出する修了生を多数輩出しました。

過去開催の様子:こちらからアーカイブ記事を見ることができます

参考情報

石川県能登町とは

能登半島の北部に位置する能登町は、2005年に3つの町村が合併して誕生しました。世界農業遺産(2011年)に認定された日本の原風景と言われる豊かな自然と暮らしがあり、農林水産業が盛んな人口約14,000人の小さな町です。2024年1月1日に発生した能登半島地震と、2024年9月に発生した奥能登豪雨により、家屋の倒壊や土砂災害、津波、地盤沈下など面的に甚大な被害を受けました。現在、町一丸となって、「次世代が希望を持もてる持続可能なまち」の実現に向けて、懸命な復旧・復興事業に取り組んでいます。

一般社団法人シラタマワークとは

宮崎県新富町を拠点に「誰もが自分の強みを活かして活躍できる社会」の実現を目指しています。主な事業は、移住・関係人口の創出、地域で活躍する人材の育成、そして個人の強みを基にした組織づくり支援の3つです。全国の地域をフィールドに、起業家精神を持つ人材を育む「ローカルシフトアカデミー」や、宮崎県のビジネス人材育成事業「ひなたMBA」などを企画・運営しています。「シラタマ」は、万葉集で「真珠」を意味する言葉に由来し、一人ひとりが持つ「強み」という価値を社会に還元したいという想いを込めています。