2026.01.07
「能登復興ローカルシフトアカデミー」第5回講座が、2025年12月16日に開催されました。今回の講座は、1月に控える最終発表を前にした最後の講座。フィールドワークや対話を通して生まれてきた各自のプロジェクトを、もう一度見つめ直し、「なぜ自分はこれをやりたいのか」「能登とどう関わり続けたいのか」を言葉にする時間となりました。
単に事業アイデアを整えるのではなく、これまでの学びと実感をつなぎ直し、最終発表に向けた輪郭を捉えることがこの回のテーマです。

日時:2025年12月16日(火)
形式:オンライン
テーマ:最終発表に向けたプロジェクトの整理と対話
この日の講座で何より大切にされたのは、「完成度」ではなく「現在地」でした。受講生のプロジェクトは、それぞれが少しずつ輪郭を持ち始めている一方で、まだ曖昧さや迷いも残っています。その“揺れ”をそのまま持ち寄り、互いに共有することが、この回の中心でした。
ある受講生が語ったのは、「やりたい方向は見えてきたけれど、これが本当に能登の役に立つのかはまだ分からない」という正直な気持ち。その言葉に、多くの参加者が静かにうなずいていました。ローカルシフトアカデミーは、正解を見つける場ではなく、「問いを持ち続ける力」を育てる場でもあります。
講座中には、「なぜそれをやるのか」「なぜ能登なのか」という問いが行き交いました。誰かに評価されるための説明ではなく、自分自身が納得できる言葉を探すプロセスです。
話すことで整理され、聞くことで気づかされる。受講生からは「人に話してみて、初めて自分の考えが見えた」「まだ言葉は足りないけれど、前より一歩進んだ気がする」という声も聞かれ、プロジェクトと自分の関係を結び直す時間となりました。
さぁ、いよいよ次回は能登町での最終発表です。能登とどう関わりたいのか。なぜ自分がそれをやるのか。その問いをもう一度胸に刻み、受講生たちはそれぞれのプロジェクトを次の段階へと進めていきます。
未完成だからこそわくわくする、等身大の挑戦。1月の最終発表に向け、その物語の続きがまもなく形になります。ぜひお楽しみに!