2022.06.13
日 時:2022年6月8日(水)19:30~21:00
会 場:3×3lab future(大手町)
テーマ:自分の生き方働き方改革、地域と始める LIFE SHIFT
ゲスト:島田 由香 氏(ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス合同会社)
箕浦 龍一 氏(一般社団法人日本ワーケーション協会特別顧問)
モデレーター:稲田 佑太朗(一般社団法人シラタマワーク)
動 画:公式Facebookページのライブ動画
2022年6月8日(水)3×3Lab Future (大手町)にて、能登ローカルシフトアカデミー開催記念イベント第1回目を開催しました。ゲストに、島田 由香氏(ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス合同会社)と箕浦 龍一氏(一般社団法人日本ワーケーション協会特別顧問)をお迎えし、「地域と始めるLife Shift」をテーマにディスカッションを実施。会場には、年齢も職種もさまざまな37名の方にご参加いただき、働き方や生き方、能登の魅力を存分に共有する時間となりました。
ワクワクが伝わってくるような感想を多くいただき、終始、参加者一人ひとりのきらきらした表情がとても印象的でした。
冒頭では、能登町の紹介や本アカデミーの内容について紹介しました。「昔ながらの里山や海の暮らし、神事が今でも色濃く残ることや、それらを受け継ぐ人々の存在が能登町をもっと魅力的にしている。」と能登町役場の灰谷さんは話します。本アカデミーは、そんな能登町で自分のワクワクを探求する学舎です。
ではそのワクワクを探求し、自分らしい人生にシフトするにはどうしたらいいのでしょうか。ゲスト講師とのトークセッションでは、そんな疑問のヒントとなるようなキーワードがたくさん散りばめられていました。
毎日忙しく過ごす日々で、「やらなければならないこと」や「やったほうがいいこと」で頭の中がいっぱいになっていませんか?島田氏によると、「まずはそれらを空にして”感じること” に意識を向けることから少しずつ変化が始まる。」そして、「発する言葉を変えていくことが現実を変えていくことに繋がる。」と話します。
では、なぜ地域に行くと空になるのか。島田氏によると、「緑視率(視界に入っている緑の割合)が10%以上の環境だと脳が空になり、自分が感じていることに気付きやすくなる。能登町はそんな体験をするのにぴったりな場所。ぜひ能登町を五感で感じ、自分の感情に耳を傾けてみてください。」
箕浦氏は、「今のような正解のない世界に必要なキーワードは、多様性。そもそも人は違う。本来なら多様性は尊重され前提となるもの。しかしながら、働いている中でどこか窮屈になっている。その状態の根っこは多様性が蔑ろになっているから。自分の生き方や働き方を考えるときは、地域に行き多様性の中に自分の身を置いてスイッチを入れてみるといい。」
働き方、生き方は繋がっているからこそ、誰かと比べることなく自分自身が心地よくいられることを自分で選択していきたいですね。ご参加いただいた皆さま、ゲスト講師のお二人、本当にありがとうございました!!